対話型カードゲーム

遊ぶたび、
普通」が
アップデートされる。

SCROLL
MIKATARIって?

会議で、家庭で、教室で。
ひとつの質問に、みんなで答える。
それだけで、2つのことが起きはじめます。

MIKATARIの箱、シチュエーションカード、UPDATEカード、11段階のバイアスカードを扇状に広げた全体写真
これが、MIKATARIのすべてです。
手のひらサイズの箱に、対話の道具が一式入っています。
1

自分の"当たり前"に気づく

自分では気づいていない、モノの見方のクセ。それがどっちに、どれくらい傾いているのかが見えてきます。そして人の答えとその理由を聞くうちに、「自分のこれって、当たり前じゃなかったんだ」と思う瞬間が来ます。

自分の思い込みを知る
2

意見が違う人と、話せるようになる

相手を言い負かすのではなく、「なぜそう思うようになったのか」を聞く。正解も勝ち負けもないので、安心して本音を出せます。その練習が、遊びながら自然にできます。

意見が違う人と話す練習に
30秒でわかるMIKATARI

同じ質問に、
「どれくらいそう思うか」で答える。

やることは、これだけです。まずは全体像から。

2–5
プレイ人数
15分〜
1テーマあたり
12歳〜
対象年齢

勝ち負けは、ありません。
かわりに、同じ質問なのに、みんなの答えが少しずつ違うことがわかります。

1テーマ15分。2〜4テーマ通して遊ぶなら、30〜60分が目安です。

プレイに使うのは、
3種類のカード。

それぞれ、役割がはっきり分かれています。

シチュエーションカード
48枚 / 6カテゴリ × 8問

質問のカード。「共働きで子供が急発熱。仕事を調整して休むのは?」といった質問と、A(女性)/B(男性)という2つの答えが書かれています。

バイアスカード
表:11段階 / 裏:Side A・B

自分の答えを出すカード。表は「絶対にA!」から「フラットかな」を経て「絶対にB!」までの11段階。AかBかの2択ではなく、「どれくらいAなのか」まで答えられます。

そして、裏返すと Side A / Side B。同じ1組のカードが、そのままAかBかを選ぶカードに早変わりします。

インクワイアリーカード
1枚 / 表裏で2コース

話す順番が書かれたカード。この順番で話していくことで、気づきが促されます。進行役がいなくても大丈夫。ENTRYとUPDATE、2つのコースが表と裏に分かれています。

まずは、イメージから

あなたなら、どこ?

例えば、こんな質問が出ます。ボタンを押して、いろいろ引いてみてください。あなたの本音は、A寄り? B寄り? それとも、ど真ん中?

ジェンダー(Gender)
リーダーと聞いて、イメージするのは?
女性
A
男性
B

この11枚を、机に一列に並べます。
自分の本音の場所を、指差すだけ。

「うーん、どちらかといえばA…60くらいかな」
そんな風に、自分の"位置"を選びます。
同じ質問でも、選ぶ場所は人それぞれ。その"ズレ"に「なんで?」と聞き合うのが、MIKATARIです。
基本の遊び方

じっくりモード。
5つのステップ。

MIKATARIの中心にある遊び方です。11段階のバイアスカードを使って、AかBかではなく「どれくらいAか」を答えます。

じっくりモードの目的

自分の思い込みには、
傾向と程度がある。

その問いに、自分は何を思い浮かべたのか。
どんな思い込みを、どれくらい持っているのか。
それを伝え合うことで、おたがいの理解が深まっていきます。

まずは、こんなセッティング
Side A 100からNeutral 0を経てSide B 100まで、11枚のバイアスカードを扇状に広げた写真
タップで拡大
A B 100 100

A100〜B100の11枚を、横一列に。それをみんなで囲みます。自分の本音の場所を、指差して示すモードです。

START前の準備

はじめる前に、コースを1つ決めます。

インクワイアリーカードは、表と裏でコースが分かれています。どちらの面を上にして置くか、それだけです。途中で変えず、最後まで同じコースで進めます。

はじめてなら、こちら
ENTRY
エントリーコース

おたがいを知るための、5つの質問。

UPDATE
アップデートコース

その考えの出どころまで掘る、5つの質問。

どちらも質問は5つ。1テーマ15分の目安は変わりません。迷ったら、ENTRYから。
10問すべての中身は、このあと詳しく

1

質問を、1枚めくる

シチュエーションカードを1枚引き、声に出して読み上げます。カードには質問と、A・B2つの答えが書かれています。

2

自分の位置を、決める

バイアスカードの11段階のうち、自分はどこか。「かなりA」なのか「まぁAかな」なのか。「フラットかな」も選べます。

3

せーので、一斉に

机に並べたバイアスカードを、合図でいっせいに指差します。人の答えを見てから決めると、本音が出ません。

4

選んだ理由を、語る

インクワイアリーカードに書かれた質問の順に、1人ずつ話します。ENTRYなら「その数値を選んだ理由」から。

5

もう一度、確かめる

全員の話を聞いて、自分の位置は変わりましたか。ここで1ラウンド終了。次の質問へ進みます。

上の①〜⑤をタップ/クリックすると、卓上の動きが切り替わります。

AB「共働きで子供が急発熱。仕事を調整して休むのは?」AB

1山札から1枚めくって、読み上げる

質問ABどこかな…うーん…たぶん…

2バイアスカード11段階のどこか、心の中で決める

質問ABせーの!

3合図で、いっせいに指差す

ENTRYAB「私は A60。うちは母がいつも早退していたので…」

4インクワイアリーカードの順に、1人ずつ話す

AB「聞いてみたら、少し動いたかも」①へ

5聞いたあと、もう一度確かめて、①へ

🔁

カードを1枚めくって、また①へ。これを2〜4テーマくり返します。

たったひとつのルール

どちらを選んだかで、
人を判断しない。

かわりに、「なぜそう思うのか」ではなく
「どんな経験から、そう思うようになったのか」を話す。

MIKATARIのルールは、これだけです。

もうひとつの遊び方

ワイワイモード。
大人数で、一気に。

追加のカードは要りません。じっくりモードで使ったバイアスカードを、裏返すだけ。11段階だった表が、AかBかの2択に切り替わります。

ワイワイモードの目的

私は多数派? 少数派?
そして人の話を聞いて、考えが揺れる。
それが、目に見える。

質問が変われば、多数派と少数派は入れ替わります。何問か回すうちに、ほぼ全員が一度は少数派になる。
自分の当たり前は、人とは違う。それを、笑い合いながら確かめていくモードです。

1組のカードで、2つの遊び方。じっくり語りたい日は数字の面、大人数で盛り上がりたい日は裏面。場の人数や時間に合わせて、その場で切り替えられます。

まずは、こんなセッティング
バイアスカードの裏面、ピンクのSide Aとブルーのside Bのカード
タップで拡大
A B A B A B A B A B

裏返したカードを、各プレイヤーがA・B1枚ずつ手に持ちます。質問に対してどちらかを選び、合図で一斉に掲げる。どっちが多いかが、一目で見えるモードです。

1

質問を読み上げる

シチュエーションカードを1枚引き、声に出して読み上げます。

2

せーの、で掲げる

裏返したバイアスカードのA・Bから1枚を選び、合図でいっせいに掲げます。

3

「えー、私だけ!?」

誰がどっちを選んだかが、一目で見えます。数えなくて大丈夫。多い方が勝ち、少ない方が特別、と捉えないでください。

4

両側から1人ずつ聞く

少数派から、そして多数派から。「どんな経験から、そう思うようになったのか」を、1人ずつ話します。

5

もう一回、せーの

聞いたうえで、もう一度バイアスカードを選び直します。動いても、動かなくてもいい。理由を聞いて、ラウンド終了です。

上の①〜⑤をタップ/クリックすると、卓上の動きが切り替わります。

AB「気が乗らない飲み会。参加すべき?」

1山札から1枚めくって、読み上げる

ABAAせーの!

2A・Bから1枚選び、いっせいに掲げる

ABAA1人だけ「えー、私だけ!?」

3多い方が勝ち、少ない方が特別、と捉えない

ABAA「私はB。前の職場でこんな体験があって…」「私はA。でも理由はたぶん違っていて…」

4少数派から、そして多数派から。経験を話す

ABBA話を聞いて、1人が動いた①へ

5もう一度せーの。動いても、動かなくてもいい

🔁

カードを1枚めくって、また①へ。これを2〜4テーマくり返します。

動かなくても、いい。

聞いたうえで変わらなかったことにも、ちゃんと理由があります。そこを言葉にするのも、このゲームの一部です。

1問でやめない。5問以上を。

質問が変われば、多数派と少数派は入れ替わります。何問か回すうちに、ほぼ全員が一度は少数派になります。

2つのモードは、
起きることが違います。

🔍 じっくりモード
🙌 ワイワイモード
使うカード
バイアスカードの(11段階/A100〜B100)
同じカードの(Side A / Side B)
何が見えるか
同じ「A」を選んでも、その強さと理由は人によって全然違うこと
誰がどっちを選んだか。そして、聞いたあとに誰が動いたか
起きること
AかBかで割れていたはずが、実は全員バラバラだったとわかる
一人だった側の話で、場が動く。意見が変わる瞬間が目に見える
向く場面
研修、1on1、チームの相互理解
交流イベント、はじめましての場、大人数
研修・ワークショップでの使い方 ワイワイモードで全員が同じ答えになった質問、あるいは一人だけ違った質問。それを、そのままじっくりモードに持ち込んでください。まっぷたつに割れたはずの意見が、実は少しずつ違うだけだったと見えてきます。
対話を深めるコツ

その人の背景にある経験に、
焦点を当てる。

遊んでいると、こんな場面が出てきます。「人それぞれですよね」で終わってしまう。全員が同じ答えで、話が続かない。だんだん、正しさの言い合いになってくる。

そのとき、その場は「何が正解か」を決めようとしています。正解を探しているあいだは、おたがいの理解は深まりません。

向ける先を、変えてみてください。なぜ自分はそう思うのか。なぜ相手はそう感じているのか。その考えをつくった経験のほうを、聞いてみる。

「その考えは、いつ頃、
どんな経験で身についたと思いますか?」

この1つを全員が持っておくだけで、さきほどの3つの場面は、起きにくくなります。

6つのカテゴリー

語りたいテーマが、きっとある。

身近な日常から、生き方や働き方まで。誰と遊ぶか、どこで使うかに合わせて選べます。

GENDER
性別に関わる違いによる、不利や不平等を減らす。
例:パートナー選びで重視したいのは、外見? 内面?
SCHOOL
充実した学生生活について、対話する。
例:友達付き合いの理想は、広く浅く? 狭く深く?
FAMILY
家族がお互いのスタイルを、理解し合う。
例:家族間のコミュニケーション、全部本音? 距離感?
COMPANY
より良い職場づくりを、みんなで考える。
例:複雑なタスク、一人でじっくり? チームでがっつり?
LIFE
自分らしい人生を、あらためて見つめ直す。
例:大きな決断。背中を押すのは、データ? ワクワク?
性別・学校・家族・社交・会社・生き方、6カテゴリーのシチュエーションカードを並べた写真
カテゴリーごとに色が分かれているので、その日のテーマをすぐ選べます。

48の問い × 終わらない対話。

2つのコース

浅くも、深くも。同じカードで。

対話をリードする「インクワイアリーカード」。その日の相手と目的に合わせて、深さを選べます。

進行役に慣れた人がいなくても、話し合いが成立します。このカードが、話す順番をガイドしてくれるからです。書かれた質問に沿って進めるだけで、脱線せずに深まります。

カードの問いの順番に沿って輪番で話していけば、時間管理もスムーズ。誰か一人が話しすぎることなく、全員が対話に参加できます。

カードは表裏の2コース。相手や目的に合わせて、裏返して使い分けます。

ENTRY
エントリーコース
ENTRY エントリーコースのインクワイアリーカード

はじめての人と、仲良くなりたいときに。みんなの「見方」を知り、理解を示す。

  • 1その数値を選んだ理由
  • 2話を聞いて「わかる!」と共感した意見
  • 3逆に「なるほど」「う〜ん」と感じた意見を話し合ってみよう
  • 4改めて数値の変化はない? 変化があればその理由を言ってみよう
  • 5話してみて自分なりの整理や気づきを共有しよう
UPDATE
アップデートコース
UPDATE アップデートコースのインクワイアリーカード

もっと深く、自分を変えたいときに。自分の「見方」を見つめ、言動をアップデートする。

  • 1なぜそれに決めた?
  • 2その考えはいつ頃どんな経験で身についた?
  • 3だからこそ出ちゃう、あなたの「言葉や行動」の癖はなんだろう?
  • 4この言動が放置されると、どんな問題が生まれる?
  • 5問題を防ぐため、あなたができることは?

同じ48の問いが、"知り合う遊び"にも"自分を見つめる時間"にもなる。

誰と、どこで

テーブルがあれば、どこでも。

👫 友達と
👨‍👩‍👧 家族で
💑 パートナーと
🏢 職場の研修で
🎓 授業で
🤝 チームビルディングに
SPEC / 商品仕様
プレイ人数
2〜5人
プレイ時間
15分〜
1テーマ15分/2〜4テーマ通して30〜60分
対象年齢
12歳以上
内容物
ゲームカード 計61枚
  • シチュエーションカード48枚
  • バイアスカード11枚
  • インクワイアリーカード1枚
  • プレイガイド用QRカード1枚
MIKATARIのパッケージ。ロゴが入った天面と、星が散ったティールカラーの底面
ロゴの面が天、星空のような面が底。
持ち運びやすい手のひらサイズ。カバンに入れて、どこへでも。
現場での活用

対話を、社会の現場へ。

個人の遊びから、組織の学びまで。MIKATARIは、人が集い、語り合うあらゆる場で力を発揮します。

🏛️

行政・地域で

多様な住民が対話する場づくりに。世代・立場を越えて「違い」を尊重し合う、共生のワークショップとして。

市民ワークショップ多文化共生住民対話
🎓

教育の現場で

正解のない問いに向き合い、他者の意見を聴く力を育む。探究学習・道徳・キャリア教育の教材として。

探究学習道徳・公民キャリア教育
🏢

企業・組織で

心理的安全性を高め、本音で話せるチームへ。DEI研修・1on1・チームビルディングの入口として。

DEI研修心理的安全性チームビルディング

導入をご検討の方は、お問い合わせより、活用のご相談を承ります。

よくある質問

「結局、人それぞれですよね」で終わってしまいませんか?

その心配は、実際に起こります。カードの質問は一般論の形をしているので、「ケースによる」という答えは、論理的には正しいからです。

MIKATARIがそこで止まらないのは、「なぜそう思うのか」ではなく「どんな経験から、そう思うようになったのか」を話すというルールがあるからです。意見に「人それぞれ」はあっても、経験に「人それぞれ」はありません。その人の経験は、その人に1つだけです。

具体的な聞き方は、遊んでいて、困ったらにまとめています。

進行役(ファシリテーター)は必要ですか?

カードがあれば、進行役なしでも成立します。インクワイアリーカードに書かれた5つの質問が話す順番をガイドするので、カードの順に輪番で話していけば、誰か一人が話しすぎることもありません。

そのうえで、組織の課題に合わせて設計したい場合や、より深いところまで扱いたい場合は、ファシリテーターの派遣も承っています。お問い合わせよりご相談ください。

何人まで遊べますか? 大人数の研修でも使えますか?

1セットの推奨は2〜5人です。大人数のときは、テーブルごとにセットを分けて同時に進めてください。

また、ワイワイモードなら1つの質問に全員が一斉に答えられるので、人数が多い場でも成立します。導入人数のご相談は、お問い合わせからどうぞ。

1回どれくらい時間がかかりますか?

1テーマあたり15分が目安です。ENTRYコースでもUPDATEコースでも質問は5つなので、時間の目安は変わりません。

通して遊ぶなら30〜60分。2〜4テーマぶんです。研修の1コマにも収まります。

子どもと一緒に遊べますか? 何歳からですか?

対象年齢は12歳以上です。小学校高学年から、大人まで一緒に遊べます。カテゴリーが6つに分かれているので、「学校」や「生き方」だけを使うといった選び方もできます。

探究学習や道徳の授業でお使いいただく場合は、進め方のご相談も承っています。

意見がぶつかって、気まずくなりませんか?

そうならないために、遊ぶ前に3つの約束を共有します。否定や批判をしないこと、自分の考えにこそ疑いを向けること、人の話を最後まで聴くこと。

そもそも勝ち負けがなく、どちらを選んでも正解ではないので、言い負かす理由がありません。

ここにない質問は、お問い合わせまでお気軽にどうぞ。

なぜ、A/Bなのか

そこに誤解はない。
あるのは、2つ理解である。

— 西山 千

MIKATARIのバイアスカードに、「+」も「−」も、「正解」も「不正解」もありません。あるのはSide AとSide B。どちらが上でも下でもない、ただ違うだけの、2つの見方。

相手を否定して考えを書き換えるのではなく、自分の中に"もう一つの理解"をインストールする。

それが、OSアップデートするということ。

遊ぶ前に、3つの約束

安心して、本音を出すために。

1

否定や批判、心を傷つける言葉は避けよう。

2

自分の考えにこそ、あえて疑いの目を向けてみよう。

3

人の話は、最後まで聴き切ろう。

あなたのテーブルに、
「普通」をアップデートする時間を。

MIKATARIで、わかり合えなさの、その先へ。

🎴 遊び方